林業事業者の方へ
山にも、
棚卸しを。
現況の把握から、J-クレジットに向けたモニタリングまで。
どこに、何が、どれだけあるのか。何年も入れていない山や、人が入りにくい急斜面も、ドローンのレーザ計測で、地形・林道・木の高さを点群データとして記録し、施業の計画や、J-クレジットの創出に向けた検討に使える形でお渡しします。
こんなときに、
ご相談ください
- 引き継いだ山の状況が、何年も見に行けておらず分からない
- J-クレジットの創出を考えているが、ドローンでモニタリングしたい
- 境界や立木の境界の位置を知りたいので、調べてほしい
- 急傾斜で険しく、人が入るのが危険な場所の現況を知りたい
スリーにできること
山の今を、点群と写真で記録する
目的に合わせた高さから撮影・レーザ計測し、地形の起伏、尾根や沢、林道・作業道、木の高さを記録します。木に覆われた斜面でも、地面の形をとらえられます。
創出に向けたモニタリング
木の高さの計測、施業した面積の把握、施業前後の比較、再造林地の生育の記録など、モニタリングに必要な記録をドローンでとります。
立木の境界の位置を推定する
木の高さや樹種の違い、尾根の位置などから推定し、連携する林業事業者の現地踏査と意見につなげます。
推定や意見は、筆界や所有権の範囲を確定するものではありません。境界の確定や、法令上の登録が必要な業務は、登録を受けた専門の事務所と連携してお応えします。
J-クレジット
森林の吸収量をクレジットにするまでの流れと、
スリーが関わるところ
森林由来のJ-クレジットは、計画を立てて登録し、森林の状態を記録・報告して、審査を経て発行されます。スリーは、その中の「現況の把握」と「モニタリング」をドローンで支えます。
- 1現況の把握と計画対象となる森林の範囲と状態を確かめるスリーが関わる
- 2審査と登録計画の妥当性の確認を受け、登録する資料の整理をお手伝い
- 3モニタリング森林の状態を記録し、報告にまとめるスリーが関わる
- 4検証と発行検証を受け、クレジットが発行される
モニタリングで、ドローンが役立つところ
- 木の高さ(地位の決定)
- レーザ計測で林分全体の木の高さをとらえ、地位の決定に使う上層樹高を求めます。林内を歩いて測る負担を減らせます。
- 施業した面積
- オルソ画像から間伐や主伐の区域を図にし、面積を求めます。
- 施業・保護の実施確認
- 施業の前後に撮影し、間伐や下刈りの跡を比べて記録します。
- 再造林地の生育
- 定期的に撮影し、植えた木の生育の様子を写真で記録します。
モニタリングに使う手法は、その時点の制度の規程で認められているかを確かめたうえで進めます。
申請に向けては、過去の施業履歴の書類整理と、申請に必要な資料の抽出をお手伝いします。
お渡しするデータ
- 点群データ
- 地形と木の高さを記録した三次元のデータ
- 現況図・参考図
- 地形・林道・範囲を一枚にまとめた図(QGISによる現況図)
- 空撮写真・動画
- 誰でも理解がしやすく、共有しやすい記録として
納品するファイル形式
お客様がご指定のファイル形式で納品します。対応できる形式の例:
- 点群データ
- LAS、PLY、PCD、PNTS、S3MB
- オルソ画像・標高データ
- GeoTIFF
- 等高線
- DXF、SHP
- 三次元モデル
- OBJ、FBX、PLY、OSGB、B3DM、I3S
オルソ画像: 真上から見たようにゆがみを整えた空撮写真
機材と体制
山林の計測は、機体が見えない場所を地形に合わせた高さで長く飛ばす、難易度の高い飛行です。国家資格「一等無人航空機操縦士」を保有する操縦士が、求める成果物に合わせて飛ばす高さと飛行計画を決め、必要な許可・承認を得て、航空局との調整を行ったうえで飛行します。境界に関わる確認は、和歌山県内の林業事業者や専門の事務所と連携して進めます。
- 木の本数・高さ・材積:対地高度100m前後
- 広い範囲の地形:対地高度150m以上になることも
- 山の位置と全体の様子:高い高度からの空撮(航空写真より鮮明な現況写真)
- 機材
- DJI Matrice 350 RTK + Zenmuse L2(レーザ計測)
- 保有資格
- 一等無人航空機操縦士/測量士補
- 飛行実績
- 山林・困難環境での飛行100時間超
- 連携
- 和歌山県内の林業事業者
進め方
- 1ご相談対象の範囲と、データを何に使うかをお知らせください。
- 2計測の計画とお見積り範囲、時期、お渡しするデータを決めます。
- 3飛行・計測天候を見て日程を決め、撮影・計測します。
- 4データのお渡し点群・図・写真をお渡しし、内容をご説明します。
料金の目安は、レーザ計測が5ha未満で250,000円から、モニタリングのための空撮が5ha未満で100,000円からです(税抜)。
よくあるご質問
- 1日でどのくらいの面積を計測できますか。
- 求められる精度によって異なり、レーザ計測で1日10〜50haが目安です。山全体を計測する場合は、複数の地点から飛行させる必要があるため、数日に分けて行うこともあります。空撮のみであれば、より広い範囲をカバーできます。
- J-クレジットの申請について、何を手伝ってもらえますか。
- 過去の施業履歴の書類整理と、申請に必要な資料の抽出をお手伝いします。
- 境界は決まりますか。
- 境界を確定することはできません。木の種類や大きさの違い(植えた時期や木の種類の境目)から、立木の境界のおおよその位置を推定し、連携する林業事業者の意見とあわせてお伝えします。確定が必要な場合は、土地家屋調査士へおつなぎします。
山のこと、
まずはご相談ください。
お問い合わせはフォームで受け付けています。3営業日以内にお返事します。

