
森林資源を「見える化」
ドローンレーザ計測で未来の林業を支える
林野庁ガイドライン準拠の調査で、補助金申請から森林経営計画まで幅広くサポート。
国家資格保有のドローンパイロットが、森林の未来を見据えたデータを提供します。
こんな課題を解決します
- 森林資源量(材積・樹高・本数)が正確に把握できていない
- 補助金申請に必要なデータがどう取得すればいいかわからない
- 森林境界が不明確で、所有者がわからない森林がある
- 急峻な地形で人力での測量が危険・困難
- 森林経営計画を作成したいが、基礎データが不足している

- 林野庁ガイドライン準拠
- デジタル申請対応
- オルソ画像提出可能
サービス内容
森林資源量調査(材積・樹高・本数・樹種)
■ 内容:
【概要】
ドローンレーザ計測で、森林の資源量を高精度に計測します。
樹木1本1本の樹高、胸高直径(DBH)、材積を自動算出し、樹種判別も可能です。
【主な用途】
- 森林経営計画の策定
- 伐採計画の立案
- 森林資源の評価・売買
- 森林管理の効率化
【成果物】
- 森林資源量調査レポート(材積表、樹高分布図、樹種分布図)
- 3D森林モデル(点群データ)
- GISデータ(シェープファイル、GeoTIFF)
【精度】
- 樹高:±0.5m
- 材積:±5%
- 位置精度:水平±10cm、垂直±15cm
【料金目安】
5万円〜/10ha(面積・地形により変動)
林野庁ガイドライン準拠調査(補助金対応)
■ 内容:
【概要】
林野庁の「UAVレーザ計測によるスマート林業実践マニュアル」および「森林整備事業における補助金のデジタル申請・検査ガイドライン(2025年3月版)」に準拠した調査を実施。
ドローン撮影写真・オルソ画像による補助金申請が可能で、申請書類の簡略化や現地検査の一部省略が認められます。
【ドローン撮影写真・オルソ画像の活用】
✅ オルソ画像の提出が正式に認められています
- 林野庁ガイドラインに基づき、ドローンで撮影したオルソ画像を補助金申請に使用可能
- 従来の作業前・作業後の写真を省略できる(オルソ画像・点群データ等の提出により)
- 条件を満たすことで、一部の現地検査が省略可能
✅ ドローン単写真も提出可能
- オルソ画像のほか、ドローンで撮影した単写真も申請資料として提出できます
【対応補助金】
- 森林・林業再生基盤づくり交付金
- 森林環境保全直接支援事業
- 森林環境譲与税関連事業
- その他自治体独自の補助金(各都道府県の実施要領に準拠)
【主な対応内容】
- 林野庁ガイドラインに準拠した測量精度(地上解像度5cm以下)
- オルソ画像の生成(GeoTIFF形式、世界測地系JGD2011)
- GISポリゴンデータ作成(シェープファイル)
- 補助金申請用データ作成(指定フォーマット)
- 申請書類作成サポート
- 行政機関への説明資料作成
【デジタル申請のメリット】
✅ 申請書類の簡略化(写真省略可能)
✅ 現地検査の一部省略(条件付き)
✅ 測量作業の効率化(人力測量不要)
✅ データの高精度化(誤差±数cm)
✅ 将来的なデータ活用(森林経営計画等)
【成果物】
- オルソ画像データ(GeoTIFF)
- GISポリゴンデータ(シェープファイル)
- 撮影諸元資料
- 補助金申請用調査レポート
- 林野庁指定フォーマットのデータ
- 申請サポート資料
【オルソ画像の精度要件(林野庁準拠)】
- 地上解像度(GSD):5cm/pixel以下(推奨:2-3cm/pixel)
- オーバーラップ率:前後80%以上、左右60%以上
- 座標系:世界測地系(JGD2011)
- ファイル形式:GeoTIFF、JPEG2000等
【料金目安】
10万円〜/10ha(補助金申請サポート込み)
※オルソ画像生成、GISデータ作成、申請書類作成を含む
森林境界明示・可視化
■ 内容:
【概要】
高高度ドローン撮影、レーザ計測とGIS技術で、不明確な森林境界を可視化します。
林班図、公図(旧土地台帳等)を空撮画像に重ね合わせ、森林の所有範囲を明確に把握できます。
【主な用途】
- 森林境界の確認
- 所有範囲の把握
- 森林売買時の境界確認
- 隣接森林との境界トラブル防止
【作業内容】
- 高高度500m広域撮影(40-50ha/枚)
- 公図・地籍図のGIS重ね合わせ
- 境界線の可視化
- 現地立会い(オプション)
【成果物】
- 境界明示図(空撮画像 + 公図重ね合わせ)
- GISデータ(境界線データ)
- 境界確認レポート
【料金目安】
5万円〜/50ha
所有者不明森林の調査
■ 内容:
【概要】
所有者が不明な森林の位置・範囲を特定し、GISで管理できる形にデータ化します。
森林組合や自治体の森林管理業務を効率化します。
【背景】
日本全国で約410万haの所有者不明森林が存在し、適切な管理が課題となっています。
【作業内容】
- 広域空撮による森林位置の特定
- 公図・登記情報との照合
- 所有者候補のリストアップ(司法書士と連携、法務局データ活用)
- GISデータベース化
【成果物】
- 所有者不明森林マップ(GIS)
- 所有者候補リスト
- 調査報告書
【料金目安】
15万円〜/10ha(調査範囲により変動)
サービスの流れ
ご希望の調査内容、範囲、納期などをヒアリングします。
オンライン相談・現地訪問どちらも対応可能です。
所要時間:30分〜1時間
調査対象地の現地確認を行い、正式なお見積りを提示します。
※遠方の場合、地図・写真での確認も可能
所要時間:1〜2日
飛行ルート、計測方法、安全対策を計画します。
必要に応じて、航空法に基づく飛行許可申請を実施します。
所要時間:2〜3日
現地でドローンレーザ計測を実施します。
※天候により日程調整する場合があります
所要時間:1〜3日(面積による)
取得したデータを解析し、レポート・GISデータを作成します。
点群データの処理、材積計算、図面作成を行います。
所要時間:5〜10日
データ一式を納品し、見方や活用方法をご説明します。
補助金申請サポートが必要な場合は継続してサポートします。
活用例

補助金申請用の資源量調査
【課題】
補助金申請に必要な森林資源量データが不足しており、人力測量では時間とコストがかかりすぎる。
【実施内容】
- 対象面積:50ha
- 調査内容:森林資源量調査(現況、材積)
- 補助金申請用データ作成
【効果】
✅ 調査期間を1日完了
✅ 人力測量と比較して費用40%削減
✅ 今後の森林経営計画にデータを活用

所有者不明森林の調査
【課題】
管理エリア内に所有者不明の森林が点在し、適切な管理ができていない。
【実施内容】
- 対象面積:100ha
- 広域空撮 + 公図重ね合わせ
- GISデータベース化
【効果】
✅ 所有者不明森林15箇所を特定
✅ GISで一元管理し、管理業務が効率化
✅ 森林経営管理制度の活用に向けた
基礎データを整備
料金目安
| サービス内容 | 料金目安 | 単位 | 備考 |
| 森林資源量調査 | 5万円〜 | /10ha | 面積・地形により変動 |
| 林野庁ガイドライン準拠調査 | 8万円〜 | /10ha | 補助金申請サポート込み |
| 森林境界明示・可視化 | 5万円〜 | /50ha | 公図重ね合わせ含む |
| 所有者不明森林調査 | 15万円〜 | /100ha | 所有者候補リストアップ含む |
| 補助金申請支援 | 3万円〜 | /1申請 | 調査費用は別途 |
| 現地立会い(検査) | 1万円〜 | /1回 | 交通費別途 |
■ 注意事項:
※上記は目安料金です。詳細はお見積りにてご確認ください。
※交通費・宿泊費が発生する場合は別途ご請求いたします。
※補助金を活用できる場合がありますので、お気軽にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
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林道開設や森林作業に必要な地形データを、ドローンレーザ計測とRTK-GNSSで高精度取得。
3D地形モデル作成で設計をサポートします。

相続や売却で土地の場所がわからない時、高高度ドローンとGISで位置を特定。
専門家連携で登記までサポートします。
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お見積り無料、現地調査も承ります。
森林資源量調査、補助金申請、境界明示など、お気軽にご相談ください。
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