補助金デジタル申請サポート› SUBSIDY 02 — 下刈り

下刈りの補助金申請 ドローン・GNSS測量サポート | 株式会社スリー
SUBSIDY 02 — 下刈り

下刈りの申請は、
施業後すぐの撮影では
使えません。

刈り払い直後は雑草木がまだ緑色で、植栽木との区別がつきません。変色するまで1〜2週間待ってから撮影することが、申請に使えるオルソ画像を取得するポイントです。

※ 条件・様式は都道府県・振興局により異なります。事前にご確認ください。

撮影タイミングが申請の可否を左右する

下刈り申請では「施業前の状況」と「施業後の実施状況」の両方を画像で示す必要があります。施業後の撮影は、1〜2週間待つことが重要です。

STEP 01

施業前の状況を記録

植栽木と周囲の雑草木の高さ関係がわかるように地上写真を撮影します。雑草木が苗木と同等以上の高さにあること(または今後成長する恐れがあること)を示します。

地上写真で対応
STEP 02

下刈り施業の実施

林業事業体による下刈り作業が行われます。

STEP 03

1〜2週間待つ

刈り払い直後は雑草木がまだ緑色のため、植栽木と区別がつきません。雑草木が変色(茶色・枯れ色)になるのを待ってから撮影します。

ここが最重要
施業後すぐの撮影(使えない)
  • 雑草木がまだ緑色のまま
  • 植栽木との色の差がなく、下刈り実施状況を確認できない
  • 申請に使用できないオルソになる可能性が高い
1〜2週間後の撮影(使える)
  • 刈られた雑草木が茶色・枯れ色に変色
  • 植栽木の樹冠が雑草木から概ね露出していることを確認できる
  • 申請・検査に使えるオルソが取得できる
下刈りの大きなメリット

下刈りは現地検査省略実績が最も多い施業種の一つです。オルソ画像で植栽木の露出状況が確認できれば、現地検査は不要となる場合があります(島根県・令和4年度では全件省略)。適切なタイミングで撮影したオルソ画像が鍵です。

下刈りの申請手順

施業前の地上写真から始まり、変色後のドローン撮影まで。タイミング管理が重要です。

1

施業前の地上写真撮影

植栽木と雑草木の高さ関係が分かるように地上から撮影します。測量ポール等を立てると高さ関係が分かりやすくなります。撮影箇所数は各都道府県の検査内規に基づきます。

地上写真
2

GNSS測量(外周)※ドローン申請と組み合わせる場合

施行地の外周をGNSSで測量し、面積・位置データを取得します。1名で対応可能です。ドローン申請では省略できる場合もあります。

GNSS — 1名・短時間
3

下刈り施業の実施

事業体による下刈り作業が完了します。完了したらスリーへご連絡ください。

4

1〜2週間待機(雑草木の変色を待つ)

刈った雑草木が変色するのを待ちます。晴天が続くと早く変色します。天候によって変わるため、スリーが状況を確認しながら撮影タイミングを判断します。

⏱ タイミング管理が重要
5

施業後ドローン撮影(オルソ化)

雑草木が変色したタイミングでドローン飛行・撮影を実施。SfM処理でオルソ画像を作成します。施業地の大半が画角に収まるよう、複数方向から撮影する場合もあります。

対地高度一定で均一な解像度
6

GIS処理・申請データ作成

施行区域ポリゴン・除地ポリゴンの作成と面積計測を行います。シェープファイル形式で出力し、都道府県の提出様式に合わせて整理します。

7

申請データの提出

オルソ画像・シェープファイル・施業前地上写真を提出します。位置図・実測図・測量野帳・竣工写真は省略できます。

撮影・測量の技術条件

林野庁ガイドライン(令和7年3月制定)に準拠した条件でデータを取得します。

🚁 ドローン撮影条件
飛行高度対地高度 150m未満
オーバーラップ率80%以上(傾斜地90%以上)
サイドラップ率60%以上(傾斜地70%以上)
地上解像度概ね 3〜4cm/pix以下
撮影時期施業後 1〜2週間程度(変色後)
撮影タイミング日陰が少ない曇天・正午ごろ推奨
📡 GNSS測量条件(外周)
推奨測量方法RTK / ネットワーク型RTK
測位精度サブメータ級以上(RTK推奨
DOP値4以下
測位時間10秒以上
対応人数1名で完結
和歌山県対応GNSSマニュアル準拠で納品

スリーが作成・納品するデータ一覧

下刈り申請に必要なデータを一括して作成・整理します。

🖼️

施業後オルソ画像

変色タイミングを見計らった高精度オルソ。GeoTIFF/JPEG

🔷

施行区域ポリゴン

シェープファイル形式。JGD2000・平面直角座標系

📐

面積計測結果

除地ポリゴン・補助対象区域ポリゴンの面積計算済み

📍

測点ポイントデータ(GNSS)

GPX等のフォーマットで座標値・測位精度を含む

📋

下刈り実施状況確認資料

植栽木が雑草木から露出していることを示す画像

📑

申請書類の整理

都道府県の提出様式に合わせてデータを整理

※ 施業前の地上写真は事業体様にてご準備ください(撮影指示はスリーからお伝えします)。

省略できる書類と残る手続き

下刈りはオルソ画像申請で省略できる書類・手続きが最も多い施業種の一つです。

✓ 省略・簡素化できる
  • 施行地の位置図
  • 実測図
  • 測量野帳
  • 竣工写真(施業後地上写真 → オルソ画像で代替)
  • 現地検査(条件を満たした場合)
△ 別途準備が必要
  • 施業前の地上写真(苗木と雑草木の高さ関係)
  • 施業後1〜2週間経過後の撮影タイミング管理
  • 植栽木の樹冠が露出していることの確認

下刈りの申請でスリーが
解決できること

下刈り申請で最も難しい「撮影タイミングの管理」を一括してお任せいただけます。

VALUE 01

変色タイミングを見計らって撮影

施業完了の連絡をいただき、現地の状況・天候を考慮しながら最適な撮影タイミングを判断します。「撮影しても使えなかった」というミスを防ぎます。

VALUE 02

急傾斜地でも1名・安全に対応

急傾斜地でも安全にドローンで空撮可能。GNSS外周測量も1名で対応。従来のコンパス測量で必要だった複数名での現場作業が不要になります。

VALUE 03

現地検査省略への対応をサポート

植栽木の樹冠が雑草木から露出していることを明確に示せるオルソ画像を提供。現地検査省略の実績が多い下刈りで、確認しやすい高品質なデータを納品します。

FAQ|下刈りの申請について

Q
施業後すぐに撮影を依頼してもいいですか?

施業後すぐに撮影しても、申請に使えないオルソ画像になる可能性があります。刈り払い直後は雑草木がまだ緑色のため植栽木と区別がつかず、下刈りの実施状況が確認できません。スリーでは施業完了の連絡をいただいてから、適切な変色のタイミングを見計らって撮影しますのでご安心ください。

Q
施業前の地上写真はどのように準備すればいいですか?

施業前の地上写真は事業体様にてご準備いただく必要があります。植栽木と周囲の雑草木の高さ関係が分かるように撮影してください。測量ポール等を立てると高さの比較がしやすくなります。具体的な撮影方法・箇所数については、事前にご相談ください。

Q
GNSSだけで下刈りの申請はできますか?

施行地の位置・面積の確認(外周測量)はGNSSで対応できます。しかし下刈りの実施状況の確認には施業後の画像が必要なため、GNSSだけでは対応しきれません。位置・面積はGNSS、施業状況確認はドローン、という組み合わせも可能です。詳しくはご相談ください。

Q
天候が悪い日が続いた場合、撮影が遅れても問題ありませんか?

雑草木が変色する前に雨天が続くと変色が遅れる場合があります。一方、変色してから時間が経ちすぎると逆に雑草が再繁茂し、状況確認が難しくなる場合もあります。スリーでは施業完了後の状況をモニタリングし、最適なタイミングを見定めて撮影します。

下刈りの申請サポート、
施業前からご相談ください

施業前写真の準備方法から、変色後の撮影まで一貫してサポートします。施業完了後の連絡タイミングも事前に調整します。

※ 補助金の採択・交付は都道府県が判断します。スリーは測量・データ作成の代行のみを行います。