化学工場タンク外面腐食点検

化学工場タンクの腐食点検をドローンで行う|株式会社スリー
🔶 赤外線診断 🏭 化学工場・プラント 🛢️ タンク点検

足場を組まずに、
タンクの腐食をドローンで診る

5〜6年ごとの塗装・補修工事。その費用と安全リスクの大半は「足場を組むこと」にあります。
赤外線ドローンなら、足場不要・半日程度でタンク外面の腐食・劣化状況を診断できます。

🚁 使用機材:DJI Matrice 4T(赤外線640×512 + 56倍ズームカメラ)
⚠️
重要:引火・爆発性雰囲気のあるエリアではドローン飛行が法令上禁止されています(労働安全衛生規則第280条)。防爆エリア外からの撮影、または稼働停止時の飛行が前提です。飛行可否は事前確認が必須です。

Before / After

従来の足場点検と何が変わるか

化学工場・石油プラントのタンク点検は、長らく「足場を組んで人が確認する」方法が主流でした。

😓 従来の足場点検
  • 足場設置だけで1㎡あたり700〜1,000円+解体費が発生
  • 設置期間だけで足場1か月、ゴンドラ10日程度
  • 高所作業員の転落リスク・安全管理コスト
  • 点検のために製造ラインを停止するケースも
  • 点検箇所の記録が写真・手書きで属人化しやすい
✨ 赤外線ドローン点検
  • 足場・ゴンドラ不要。準備から撮影まで半日程度で完了
  • 作業員が高所に上がらないため労災リスクを大幅低減
  • 稼働中でも防爆エリア外から安全に撮影可能
  • 熱画像データとして保存し、過去データと比較できる
  • 腐食・劣化箇所を熱の異常として客観的に記録

Cost Comparison

コスト面での比較

点検費用の大半を占める「足場コスト」をゼロにすることで、点検頻度を上げながらコストを削減できます。

従来の足場点検
足場設置・解体だけで
数十〜数百万円規模
  • 足場設置:700〜1,000円/㎡(タンク外周全体)
  • 足場解体:一坪5〜10万円が目安
  • 高所作業員の人件費・安全管理費
  • 点検は5〜6年に一度が精一杯
赤外線ドローン点検
足場コストゼロ。
点検頻度を年1〜2回に上げられる
  • 足場設置・解体費:不要
  • 調査費(飛行・データ処理・報告書)のみ
  • コーンルーフタンク外面の点検:約2時間が目安
  • 定期点検を増やして資産をより長く使える
⚠️ 注:上記のコスト数字は業界資料・公開事例の概算値です(出典:厚生労働省・経済産業省のプラントドローン活用事例集をもとにパラフレーズ)。実際の費用はタンク規模・環境条件によって異なります。スリーへのお見積りはお気軽にどうぞ。
💡 「1年前の事前調査」としての活用も有効です。補修工事の1年前にドローンで事前調査をすれば、工事範囲の見積もり精度が上がり、過剰な足場工事を防ぐことができます。

Expected Results

期待される効果

1/2
点検完了時間の目安
コーンルーフタンク1基の外面点検が約2時間程度で完了(規模による)。従来の足場工事と比べ劇的に短縮。
0
高所作業員の上昇回数
作業員が高所に上がらないため、転落・落下事故のリスクを排除。安全管理コストも大幅に削減。
見えない腐食を可視化
目視では見えない塗膜剥離・腐食進行箇所を温度差(熱画像)として検知。予防保全が可能に。
点検頻度を上げられる
低コストで実施できるため、5〜6年おきから毎年〜2年おきに点検頻度を上げることができる。

Use Cases

どんな現場で使われているか

国内の石油・化学・ガス関連のプラント事業者を中心に、ドローンによるタンク点検の導入が進んでいます。

🏭
大手化学メーカーでの実証:目視点検代替としての活用
国内大手化学メーカー複数社が、コーンルーフタンク外面の目視点検にドローンを試験導入しました。撮影した画像から実際の損傷部位の大きさを推定することが可能と確認され、従来の目視点検の代替手段として実用化が進んでいます。
参考:厚生労働省「プラント設備等におけるドローンを活用した点検事例集」(2022年3月)をもとにパラフレーズ
📋
国が事例集を公表:石油・化学プラントでの普及
総務省消防庁・厚生労働省・経済産業省の3省が合同で「プラントにおけるドローンの安全な運用方法に関するガイドライン」を策定・公表(2019年、2020年改訂)。国内の石油連盟・石油化学工業協会・日本化学工業協会の会員企業の多くがタンクや配管の点検にドローンを活用していることが調査で確認されています。
参考:石油コンビナート等災害防止3省連絡会議「プラントにおけるドローン活用事例集 Ver2.0」をもとにパラフレーズ
🔍
赤外線カメラによる液漏れ予兆の検知
配管や熱交換器からの微小な液漏れは、周囲との温度差として熱画像に現れます。目視では確認できない段階から劣化の予兆を把握し、計画的な補修・予防保全が可能になります。高温流体を扱う設備で特に有効とされています。

Why Industrial Drone

なぜ産業用ドローンでなければ
難しいのか

比較項目 一般向け撮影ドローン 産業用赤外線ドローン(Matrice 4T)
赤外線センサー非搭載(後付けは不安定)640×512の高解像度サーマルカメラ搭載
ズーム能力ほぼなし〜数倍56倍ズームカメラ搭載。安全距離から精密撮影
安全距離近づけない・ズームが足りない数十m離れた安全な場所から高精細に計測
飛行安定性風・障害物への対応が限定的強風耐性・障害物回避センサー・RTK測位
飛行時間15〜20分程度約32分。大型タンクでも1フライトで対応
同時記録単一カメラのみ赤外線+可視光+ズームを同時記録可能
法規制対応一等国家資格不要の場合も一等国家資格保有・法規制準拠の安全飛行

FAQ

よくあるご質問

防爆エリア外からの撮影であれば、稼働中でも対応可能な場合があります。ただし引火・爆発性雰囲気のあるエリアは法令上飛行禁止です(労働安全衛生規則第280条)。まず現場の防爆区画図をご共有いただき、飛行計画の可否を確認します。
大型のコーンルーフタンク・浮屋根式タンクを含め、各種サイズに対応できます。タンクの高さ・外周・周辺の障害物状況をご確認いただければ飛行計画を作成します。
熱画像データ+可視光写真を組み合わせた報告書を納品します。設備保全担当者・保険会社・検査会社への提出用資料としてご活用いただけます。ただし正式な検査・測定(板厚測定等)には別途専門検査会社の関与が必要です。
熱画像(JPEG/RAW)・可視光写真・56倍ズーム写真・調査報告書(PDF)を納品します。熱画像解析ソフト(FLIR社等)での詳細分析が必要な場合は事前にご相談ください。

タンク点検のご相談、
まずはお気軽にどうぞ。

現場の状況・タンク規模・飛行環境をお聞きし、
飛行可否の確認とお見積りを無料で行います。

📞 090-4840-1085(平日 9:00〜17:00)